【お風呂】失敗!!お風呂の後悔ポイント大公開

住まい

 はじめまして!今回は注文住宅で、後悔しているポイント。ドアについて解説していきたいと思います。

 みなさんもいろいろな住宅の設備を見ていて、「おしゃれだな~」とか「かっこいいなー」と思い、ついつい機能性やリアルな生活を考えずに、ショールームで住宅設備を即決していませんか?

 注文住宅で家を建てると、思ったより決めることが多すぎて、一つの設備についてしっかり検討せず、「アドバイザーの方が言うならこれでいい」とか「こんな設備があるなんてすごい」となんとなく決めてしまうこともあるかと思います。

 しかし、そんな決め方をして、後悔していることがありますので、紹介したいと思います。

スポンサーリンク

後悔ポイント

 私は、お風呂場について2つ後悔していることがあります。

 1つ目は、お風呂のドアを開き戸タイプにしたことです。

 2つ目は、お風呂の中に段差があるバスタブを選んだことです。

 1つ目の、お風呂のドアを開き戸にしたことについては、扉の開け閉めの際に狭く感じるということです。お風呂に家族全員で入ろうとすると、洗い場に人がいるとき、外から開けることができません。一般的な日本のお風呂の大きさであれば、引き戸にしたほうが良かったと後悔しています。

 2つ目の、お風呂の中に段差があるバスタブを選んだことについて、半身浴をしたり、子供が座れたり、歳を取ってから座れるという理由で選びました。

 気づいたことは、子供は段差に座ります。でも、すぐに立ち上がり、深いところでずっと立って遊んでいます。

 また、子供が段差を使って湯舟から脱走します。脱走するだけならいいですが、段差のある所の外側は洗い場で踏み台などはありません。そのため、1歳や2歳の子は落ちます。50㎝くらいあるのでとても危ないと感じています

 歳をとって段差が必要になるのは40年以上後のことです。そこまで考える必要はあるかもしれませんが、浴室に沈められる台を買えばよかったとも思っています。

ドアについて

 ドアの種類は大きく分けて3種類。

  • 開き戸タイプ (一般的なドアのような形状をしており、高級感がある
  • 中折れ戸タイプ (賃貸や一般的な住宅はこのタイプ)
  • 引き戸タイプ (引き戸のタイプで1枚だけでなく、2枚や3枚の引き戸もある)

 私は、見た目の良さと、ドアの外側にタオルハンガーを取り付けられるという理由から開き戸タイプのドアを選びました。

開き戸タイプ  浴室内にスペースが必要

 開き戸のドアのような形状で、一般的に浴室側に開くようになっています。そのため、浴室内には大きなスペースが必要となり、洗い場で家族が洗っているときに入ろうとするとドアが当たってしまいます。また、出る時も同じで、家族が洗っているときには出づらいです。メリットとしては扉の部分には強化ガラスや樹脂パネルが使われており、見た目にも高級感があります。

中折れ戸タイプ  最もよく見かける標準的なドア

 浴槽内が標準的な浴槽の広さでも、開き戸タイプの半分しか張り出さないため、比較的多くの賃貸で使われています。また、ハウスメーカーなどでは標準として採用されていることも多い様です。ドア部分は樹脂パネルを用いられているのが主流で、内側にタオルハンガーなどを取り付けることもできます。

引き戸タイプ  スライド式で浴槽内に張り出さない

 引き戸を横にスライドさせて開くタイプのドアです。浴室内に張り出すことがないため、浴室を広く使うことができます。シンプルな1枚引き戸タイプ、2枚引き戸タイプ、3枚引き戸タイプ、引き違いタイプなどがあります。 ドア部分は樹脂パネルを用いられているのが主流です。

3つのタイプから今だったら選ぶもの

 今だったら、引き戸タイプのものを選びます。大きく開くことができて、なおかつ浴室内に張り出すことがない引き戸タイプは子供が小さい家庭には最適だと思います。

浴槽について

 浴槽の形状など、いろいろあると思いますが、今回は段差に関してお話をしたいと思います。

 浴槽内に、もともと作り付けの段差があるタイプと、浴槽内に段差がないタイプがあり私は、浴槽内に段差があるタイプのものにしました。

浴槽内段差のメリット

  1. 子供や老人がお風呂に入りやすい。
  2. 節水と節電ができる。
  3. 半身浴と全身浴、家族がそれぞれの入り方ができる。

1.子供や老人はお風呂の中に段差があるとそこに腰掛けられるため、子供は深いお風呂で中腰になったり立ちっぱなしになることもなく、老人も立ち座りの動作が楽になります。

2.段差分お湯を沸かさなくていいため、節水と節電になります。感覚的には20ℓ程毎日節水できています

3.家族が半身浴をしたければ段差に座り、全身浸かりたければ、段差と反対に座ることで、それぞれの入り方をすることができます。

浴槽内段差のデメリット

  1. 家族そろって数人で湯舟につかると狭い。
  2. 子どもが浴槽から出て行ってしまう。
  3. 段差があるため、足がまっすぐ伸ばせない。
  4. 追い炊きをすると段差の足元から熱いお湯が出るため、足元が熱い。

1.私と子供二人(4歳、1歳)でお風呂に入ろうと思うと、子供たちが段差を嫌がる時があり、肩まで浸かれないことがあります。そんな時、段差がなければ浸かれたなと考えます。

2.段差に上って子供が浴槽から出ていこうとします。1歳だとまだまだ浴槽の淵から落下してしまいそうになります。一人で子供をお風呂に入れるときに、自分が頭を洗っているときに、段差に上っているとひやひやします。

3.段差と反対に座っても段差があるため、足が延ばしづらいと思います。段差の上に足をのせて伸ばすんですが、温泉や銭湯のように足を延ばして入りたいと思ってしまいます。

4.追い炊きが出てくるのが段差の足元の部分になります。そのため、段差に座っているとふくらはぎのあたりが熱く、やけどしそうになります

プロに相談するという選択肢も・・・

 注文住宅を購入する際には、1日や2日でショールームをめぐり、すごい勢いでキッチンやトイレ、お風呂などを決めていく必要があります。

その場の勢いや気分などに左右されて、本来の自分の生活とはかけ離れたものを選んでしまう事も珍しくありません。

 また、「子供が産まれた」「子供の成長」「自分たちが歳を取った」など状況が変わったことにより、住み辛くなってしまう事もあります。

 そんな時には、うまく工夫をして生活したり、我慢する人が多いですが、プロに相談することも選択肢の一つです。

 もし、「値段次第ではリフォームしたい」「どうしても住み辛い」と感じる方は、依頼者と地域のプロをマッチングさせる「ゼヒトモ」がおすすめです。

↓↓↓プロへの相談は画像をクリック↓↓↓

思ったよりも安くリフォームを出来る可能性もあるので、目安として見積もりをしてみてもいいかもしれませんね!!

まとめ

 以上がお風呂場の後悔ポイントでした。しっかりとリサーチしてからショールームに行ったつもりでも、「そんなことまで決めるの?」ということがあり、その場で決めてしまいがちですが、やはり、その場で決めたことに対しては、後悔が残ることが多いです。少しでもこれから家を建てる人の参考になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました