はじめまして!!子育てをしていると、「赤ちゃん言葉は教育に良くない」とか、「赤ちゃん言葉を使うと言葉の発達が遅れるよ」何てことを耳にすることがあると思います。
実際に言葉の発達や教育に影響はあるのでしょうか?
この記事を最後まで読んでいただくことで、実際に赤ちゃん言葉を使う事への疑問を解決し、言葉を豊かにする方法を知っていただくことが出来ます。

赤ちゃん言葉は悪影響?!

赤ちゃん言葉を使うことで、子供に悪影響を与えることはありません!!
むしろ、「ワンワン」「ブーブー」などの赤ちゃん言葉を使うことで、子供は物事を感覚的にとらえて、モノと言葉を簡単に理解することが出来ます。
例えば、ふわふわのかわいい犬が「ワンワン」と吠えているのを見て、「ワンワンだね~」「かわいいね~」「ふわふわだね~」と赤ちゃんに語りかけます。
見ているものと、聞いている音で子供は「このふわふわで吠えているのがワンワンなんだ」と感覚的に理解し、犬を見かけたり、鳴き声を聞いた時に「ワンワンだ」と分かるようになります。
また、赤ちゃん言葉は比較的簡単な単語が多く、小さな子供でも発音しやすいため、伝えることの喜びを早くから実感することが出来ます。
言葉の発達が他の子よりも遅い気がする

周りの同じ年齢の子は言葉を話すのに、自分の子供はなかなか言葉が出ないと、とても不安になりますよね?
子育て支援センターや親子で集まれるような場でも、そんな悩みはよく聞きます。
そんな時には、以下のようなことを確認してみてください。
- 音が聞こえているか
- 声を発声できるか
- 目が合うか
- 大人の言うことがわかっているか
- 行動で何かを伝えようとするか
- 話をしたがっているか
こんな様子が見られれば、特に問題はありません。
赤ちゃんは、理解できていないから、言葉が出ない訳ではありません。理解していても、すぐに口に出せない子もいます。
もし、心配であれば、お父さんやお母さんは小さいころどんな子だったか聞いてみると、実は言葉が遅かったなんてこともあるかもしれません。
また、定期的な乳幼児健診で相談をすることで、しっかりとお医者さんや専門の方に見てもらえて安心です。
語りかけの工夫で、言葉はどんどん伸ばせる
赤ちゃんに語りかけるコツは、大きく分けて3つあります。
このポイントを意識することで、赤ちゃんの言葉をグングン伸ばしてあげましょう!
感覚的に理解しやすい言葉を選ぶ

オノマトペを使うことで、子供は感覚的に物事を理解することが出来ます。
オノマトペはいろいろな状態や動きを音で表現した言葉のことです。難しく考えずに、お父さんやお母さんも赤ちゃん言葉を使って話をすることで、感覚的に自然とオノマトペで表現することが出来ます。
「ボールを転がして」ではなく「ボールコロコロして」や「猫がいるね」ではなく「にゃーにゃーだね」と伝えてみてください。
子供はだんだんと覚えて、「コロコロ」や「ニャーニャー」など発音することが出来るようになり、親子のコミュニケーションもより深まります。
もう一つ情報をプラスする
子供に話しかける時に、もう一つ情報をプラスしてみてください。
例えば、犬を見て「ワンワンだねー」「かわいいねー」「ふわふわだねー」「ちいさい(おおきい)ねー」のように、目で見てわかる情報を言葉に変えて伝えてあげてください。
子供は毎日追加される情報から多くのことを学び、頭の中で整理しながらだんだんと物事を理解していきます。
そのため、見た目の特徴や鳴き声などをプラスして教えてあげることで、より正確な判断ができるようになっていくのです。
いろいろなモノで理解する
実物、写真、本、イラスト、おもちゃなどいろいろな物を使って子供に教えてあげましょう。
例えば、象の実物や写真だけを見せていると、子供にとっては情報量が多すぎて負担になってしまいます。
象の特徴がすぐわかるようなイラストや絵本やおもちゃなど、シンプルに特徴をとらえたものを見せてあげることで、 実物、写真、本、イラスト、おもちゃ どれを見ても象だという事を理解できるようになります。
まとめ
赤ちゃん言葉を使うことは悪いことではなく、むしろとても良いことです。
実際に子育てをしてみて、1歳や2歳の言葉を覚えきっていない時期が一番赤ちゃんとしての可愛さがあるな~と実感しますし、周りからも「今が一番かわいい時だね」と言われます。
たくさんお話しして、どんどん言葉を豊かにしてあげたいですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
今回の記事は、こどもちゃれんじを2年間続けて学んだことを参考に書いています。こどもちゃれんじの教材は楽しく学びながら成長できるような、今の子供の成長に合った教材が毎月送られてくるため、うちの子もすごく気に入っていました。
ぜひ気になった方は試してみてください。


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